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セルフタッチ

意外なことに、誰かのボディに触れる機会はあっても、なかなか自分のボディって触ったり撫でたりしないものです。アロマを利用して、自分自身にもっと触れてみませんか?

特に自己嫌悪に陥った時や自分を見失いそうになった時、または今ある幸せをもっと感じたい時...などなどに、セルフタッチはおすすめです。自分自身がどれだけ大切な存在なのかを感じることができます。

忙しい毎日を送っている人も、ちょっとした時間を利用してハートを満たす時間を作ってみてください。きっと他の誰かをもっと大切に思えるきっかけとなってくれるはずです。
アロマオイル


マッサージオイル(ブレンドオイル)の希釈濃度

アロマテラピーのマッサージ(トリートメント)は、エッセンシャルオイルをキャリアオイルで希釈したブレンドオイルを使って行います。

一般に希釈濃度は1%で、顔や敏感肌の方やご高齢の方は0.5%〜1%が適量です。


(希釈濃度:1%)
キャリアオイル30mlに対しエッセンシャルオイルを6滴
キャリアオイル10mlに対しエッセンシャルオイルを2滴

(希釈濃度:0.5%)
キャリアオイル30mlに対しエッセンシャルオイルを3滴
キャリアオイル10mlに対しエッセンシャルオイルを1滴



エッセンシャルオイルによっては刺激の強いものもありますので、その場合はさらに低濃度(薄く)で作ってください。


(作り方)
ビーカー等にキャリアオイルを入れ、エッセンシャルオイル適量を落とします。
ガラス棒などを使ってよく混ぜ、遮光ビンに移します。
冷暗場所で保管し、できるだけ早めに使い切ります。
(特に夏場は酸化しやすいので注意してください)




アロママッサージの基本


マッサージをする前に、マッサージしたい部分を蒸しタオルで温めたりストレッチなどを行って柔らかくしておくと効果的です。またセルライトやむくみ対策の場合、マッサージの前にお風呂で気になる部分をもみほぐしておくのがおすすめです。

清潔な温めた手にマッサージオイルを適量とり、両手でよくなじませオイルを温めます。優しく呼吸に合わせるようにしてゆっくりと行いましょう。

マッサージを行う方向の基本は、「末端から心臓へ」です。手足の末端から心臓へ向けて、優しくさするような感じで行ってください。

各リンパ節 へ、リンパの流れを促すようにマッサージをしてください。力を入れる必要はありませんので、軽くリズミカルに同じ動作を何度か繰り返して行って下さい。

マッサージが終わったら、オイルを拭き取ったり洗い流したりせず、オイルをじっくりと皮膚に吸収させましょう。

※ご病気中の方や治療中の方は、医師にご相談の上行ってください。